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日程 | 水曜日 15:30~16:30(10/12、11/16、12/14、1/18、2/15) | ||
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受講料 | 5,000円 | ||
講師名 | シスター岩井 慶子(聖心会) | ||
講座紹介 | 聖書の勉強ではなく、担当者3人が主観的に自分にとって意味があるとか面白いとか思ったところをお伝えして、参加者の皆様にも自由に気づいたことを出し合っていただくという講座です。聖書はわかりにくいところもあるのですが、皆で考えることによって見えてくるところがあり、それはとても楽しいことです。 継続ではないので、途中からの参加も可能です。 |
日程 | 土曜日 14:00~15:30(10/1、10/29、1/7、2/4、3/4) | ||||||||||||||||||||
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受講料 | 7,500円 | ||||||||||||||||||||
講師名 | 宮越 俊光(カトリック中央協議会) | ||||||||||||||||||||
講座紹介 | 第7期となる2022年度は以下のようなテーマでキリスト教について学びます。
まず聖書に関連して、イスラエル民族の歴史(第1回)、詩編(第2回)、パウロの宣教(第3回)を取り上げます。歴史に関しては、古代のキリスト教(第4回)と公会議(第5回)を、教会の教えに関しては、洗礼(第6回)と十字架(第7回)について学びます。文化としては、日本に伝わった教会音楽(第8回)と図像(第9回)を扱い、最後のテーマは他の諸宗教とのかかわりです(第10回)。 カトリック教会の立場から、信者ではない方にもできるだけ分かりやすくお話しいたします。これまでの講座を受講していない方も歓迎いたします。 |
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講義内容 |
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日程 | 火曜日 13:00~14:30(10/4、10/18、11/8、11/22、12/20) | ||||||||||||||||||||
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受講料 | 7,500円 | ||||||||||||||||||||
講師名 | 大津 直子(同志社女子大学 准教授) | ||||||||||||||||||||
講座紹介 | 光源氏とたった五歳しか違わない継母・藤壺の存在は、 光源氏の人生を、あるいは『源氏物語』 の正編全体を貫く重要な軸です。 しかしながら、戦前谷崎潤一郎訳『源氏物語』 において藤壺の登場箇所が削除されたことが象徴するように、 皇統乱脈を描く光源氏と藤壺との恋は時代の流れの中で忌避されることもありました。果たして物語はどのように禁忌の恋を語っているのでしょうか。 本講座は、「桐壺」、「若紫」、「紅葉賀」、「花宴」と読み進めてまいりました。本年度は「賢木」巻前半へと入っていきましょう。講座終盤に予定されている、光源氏が藤壺の寝所に近づき思いを訴える場面は、上記の谷崎訳において大幅な削除があったまさに禁忌を描く極点と言えます。 講座の中では従来通り、貴族たちの生活世界をイメージしていただけるように画像資料を用います。受講者の皆様が、平安朝の世界を心の中に思い描きながら原文を味わってくださるよう努めます。 |
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講義内容 |
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日程 | 金曜日 10:30~12:00(10/7、10/21、11/4、11/18、12/2、12/16、1/20、2/10、2/24、3/10) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
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受講料 | 15,000円 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
講師名 | 山口 佳紀(聖心女子大学 名誉教授) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
講座紹介 | 『大和物語』は、『伊勢物語』と並び称される歌物語の一つであり、平安時代の貴族社会で語られていた恋愛譚や古伝説などを紹介する作品です。我々は、これを読むことによって、平安貴族の興味が何に注がれていたか、また彼らの築いた文化がどのようなものであったかを、如実に知ることができます。ただし、この作品は有名である割に注釈書が少なく、内容が十分には理解できていないのが現状です。 この講座では、その各章段を丁寧に読み解きながら、表現の真意を突き止め、文章の魅力を楽しみたいと思います。 |
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講義内容 |
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日程 | 木曜日 13:00~14:30(11/10、11/24) | ||||||
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受講料 | 3,000円 | ||||||
講師名 | 中野 照男(東京文化財研究所・名誉研究員) | ||||||
講座の紹介(概要) | 19世紀から20世紀初めにかけて、英国とロシアは、中央ユーラシアの広大な地域を舞台に、熾烈な勢力拡大競争を繰り広げました。これをグレート・ゲームと呼びます。当時、地図上の空白地帯であった東トルキスタンは、まさに両国の関心が衝突する場所でした。しかしその駆け引きが、この地域は決して文化的な空白地帯ではなく、かつては豊かな文化を育んだ地域であったことを明らかにしました。各国が競って派遣した探検隊が、この地域の豊かな文化遺産を発掘し、世界中の注目を集めました。また、敦煌莫高窟で大量の文書が発見され、探検隊がその一部を欧州などにもたらした結果、敦煌学という新しい学問分野が起こりました。後期の講座では、この敦煌文書の発見以来の研究の動向を振り返るとともに、西域壁画の技法、材料、その科学的(光学的)な分析手法を紹介し、西域壁画の味わい方を模索したいと思います。 | ||||||
講義内容 |
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日程 | 火曜日 10:30~12:00(10/4、10/18、11/1、11/15) | ||
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受講料 | 6,000円 | ||
講師名 | 関 幸彦(日本大学文理学部 教授) | ||
講座概要 | お手本なき時代、中世の創出に大きな足跡を残した鎌倉殿・頼朝の内乱期に焦点を当てて考えます。武家か天皇かの選択のなかで、関東武士団が求めたものは何であったのか? 「平家物語」や「吾妻鏡」を座右におきながら、話を進めたいと思います。京都の後白河院、平泉の奥州藤原氏、そして鎌倉の頼朝、その三者を繋ぐ義経と。権謀が渦巻く時代を清算し、天下創草に向けた鎌倉殿の闘いについて思いを馳せてゆきたいと思います。 一回目は鎌倉殿以前と題して、内乱の時代を整理します。 二回目は頼朝と関東武士団と題して、挙兵に至る流れを考えます。 三回目は源平合戦と義経と題して、一ノ谷合戦から屋島、壇ノ浦合戦に至る流れを講談風に話します。 四回目は鎌倉殿誕生と題して、幕府の成立を含め関東の新政権について考えます。 |
日程 | 水曜日 13:00~14:30(10/5、10/19、11/2) | ||||||||
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受講料 | 4,500円 | ||||||||
講師名 | 臺信 祐爾(九州国立博物館・名誉館員) | ||||||||
講座の紹介(概要) | 京都の西本願寺第二十二世宗主大谷光瑞(1876-1948年)は、中インドに生まれた仏教がどのような経路を通って、いかなる変容をこうむりながら、各地で受け入れられたのかという仏教東漸の様相を、1899-1923年の間、インド、東南アジア、中国、チベットを含む広域アジアにおける現地調査で追求しました(ここでは広義の大谷探検隊と呼びます)。仏教者の、仏教者による、仏教者のための調査を実施した大谷探検隊は、先行・並行するロシア・スウェーデン・ドイツ・フランス・イギリスなどが内陸アジアに派遣した、地理学的、考古学的、言語学的発見に重きを置いていた著名な学術探検隊とその存在理由の点でまったく異なっていたのです。 今回の講義では、新門時代の光瑞師自らも参加した三次にわたる西域(中華人民共和国西端の新疆ウイグル自治区を中心とする内陸アジア)探検(1902-04年、1908-09年と1910-14年、狭義の大谷探検隊)に注目し、そこで発見された遺跡や遺物を中心にご紹介します。 |
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講義内容 |
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日程 | 金曜日 10:30~12:00(10/28) | ||
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受講料 | 1,500円 | ||
講師名 | 増田 政史(東京国立博物館 学芸研究部列品管理課平常展 研究員) | ||
講座概要 | 東京国立博物館は、今年創立150年を迎えました。これを記念して、2022年10月18日(火)から12月11日(日)にかけて、東京国立博物館創立150年記念特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」を開催いたします。 本展では、東京国立博物館が所蔵する国宝89件すべてを展示します(会期中展示替えあり)。絵画、書跡、東洋絵画、東洋書跡、法隆寺献納宝物、考古、漆工、刀剣の各分野のすべての国宝が展示されるのは歴史上はじめてのことで、名品の数々が一堂に会します。また、東京国立博物館の150年を3期に分け、各時代の収蔵品や関連資料などからその歩みをたどります。150年前の湯島聖堂博覧会や帝室博物館時代の展示品による再現展示を行い、また現在も当館の収蔵品の中核をなす作品やコレクションを紹介します。 明治5年(1872)に旧湯島聖堂大成殿で開催された博覧会を機に誕生した博物館は、その後も組織の拡充と改変を重ねつつ、つねに社会や時代の変化に応じた博物館活動に挑戦し続けています。東京国立博物館の歴史と未来への展望を紹介します。 |
日程 | 水曜日 15:30~16:30(5/18、6/15、7/13、9/21、10/12、11/16、12/14、1/18、2/15) | ||
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受講料 | 9,000円 | ||
講師名 | シスター岩井 慶子(聖心会) | ||
講座紹介 | 聖書の勉強ではなく、担当者3人が主観的に自分にとって意味があるとか面白いとか思ったところをお伝えして、参加者の皆様にも自由に気づいたことを出し合っていただくという講座です。聖書はわかりにくいところもあるのですが、皆で考えることによって見えてくるところがあり、それはとても楽しいことです。 継続ではないので、途中からの参加も可能です。 ※途中からの参加も可能です。 なお途中から参加の場合は、終了分の受講料を減額します。(1講義終了毎に1,000円減額) |
日程 | 土曜日 14:00~15:30(4/30、5/21、6/11、7/9、9/3、10/1、10/29、1/7、2/4、3/4) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
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受講料 | 15,000円 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
講師名 | 宮越 俊光(カトリック中央協議会) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
講座紹介 | 第7期となる2022年度は以下のようなテーマでキリスト教について学びます。 まず聖書に関連して、イスラエル民族の歴史(第1回)、詩編(第2回)、パウロの宣教(第3回)を取り上げます。歴史に関しては、古代のキリスト教(第4回)と公会議(第5回)を、教会の教えに関しては、洗礼(第6回)と十字架(第7回)について学びます。文化としては、日本に伝わった教会音楽(第8回)と図像(第9回)を扱い、最後のテーマは他の諸宗教とのかかわりです(第10回)。 カトリック教会の立場から、信者ではない方にもできるだけ分かりやすくお話しいたします。これまでの講座を受講していない方も歓迎いたします。 |
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講義内容 |
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日程 | 金曜日 10:30~12:00(4/22、5/20、6/3、6/17、7/1、7/15、7/29、9/2、9/16、9/30) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
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受講料 | 15,000円 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
講師名 | 山口 佳紀(聖心女子大学 名誉教授) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
講座紹介 | 『大和物語』は、『伊勢物語』と並び称される歌物語の一つであり、平安時代の貴族社会で語られていた恋愛譚や古伝説などを紹介する作品です。我々は、これを読むことによって、平安貴族の興味が何に注がれていたか、また彼らの築いた文化がどのようなものであったかを、如実に知ることができます。ただし、この作品は有名である割に注釈書が少なく、内容が十分には理解できていないのが現状です。 この講座では、その各章段を丁寧に読み解きながら、表現の真意を突き止め、文章の魅力を楽しみたいと思います。 なお、一回一回読み切りの形をとりますので、どこから参加してくださっても結構です。 |
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講義内容 |
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日程 | 火曜日 13:00~14:30(5/10、5/24、6/14、6/28、7/12、10/4、10/18、11/8、11/22、12/20) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
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受講料 | 15,000円 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
講師名 | 大津 直子(同志社女子大学 准教授) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
講座概要 | 光源氏とたった五歳しか違わない継母・藤壺の存在は、 光源氏の人生を、あるいは『源氏物語』 の正編全体を貫く重要な軸です。 しかしながら、戦前谷崎潤一郎訳『源氏物語』 において藤壺の登場箇所が削除されたことが象徴するように、 皇統乱脈を描く光源氏と藤壺との恋は時代の流れの中で忌避されることもありました。果たして物語はどのように禁忌の恋を語っているのでしょうか。 本講座は、「桐壺」、「若紫」、「紅葉賀」、「花宴」と読み進めてまいりました。本年度は「賢木」巻前半へと入っていきましょう。講座終盤に予定されている、光源氏が藤壺の寝所に近づき思いを訴える場面は、上記の谷崎訳において大幅な削除があったまさに禁忌を描く極点と言えます。 講座の中では従来通り、貴族たちの生活世界をイメージしていただけるように画像資料を用います。受講者の皆様が、平安朝の世界を心の中に思い描きながら原文を味わってくださるよう努めます。 |
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講義内容 |
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日程 | 水曜日 13:00~14:30(5/11、5/18、5/25、6/1、6/8) | ||
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受講料 | 7,500円 | ||
講師名 | 川上 清文(聖心女子大学 名誉教授) | ||
講座紹介 | 人との出会い、本との出会いで人生が変わることがあります。 私にとって村井実先生との出会いは、まさにそれでした。ガチガチの受験生だった私(私にもそういう時代があったのです。笑)は、大学に入り勉強したいことを模索しました。その中で村井実という教育学者を知りました。村井は「人はよく生きようとしている」といいます。そして「そのよさはだれにもわからない」というのです。コチコチの受験生あがりの私には、答えのない問いはありえませんでした。私は頭を切り換える必要に迫られました。皆さんにも、ぜひ村井理論を知っていただきたいのです。 村井にはたくさんの著作があります。この講座では、その中から4冊を選び内容を考察していきたいと思います。本を手元に置いておかなくともいい方法で進めます。予定としては第1回『村井実の“よさ理論”』(私が『子育て研究』に書いたもの)、第2回『新・ありの本』、第3回『新・教育学のすすめ』、第4回 『子どもの再発見』、第5回『もうひとつの教育』を考えています。 2022年3月、村井先生は100歳を迎えられます! この講座で皆さんと村井理論を共有出来ることを! ※途中からの参加も可能です。 なお途中から参加の場合は、終了分の受講料を減額します。(1講義終了毎に1,500円減額) |
日程 | 水曜日 10:30~12:00(4/26) | ||
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受講料 | 1,500円 | ||
講師名 | 皿井 舞(学習院大学文学部哲学科 教授) | ||
講座概要 | 京都の六波羅蜜寺は、平安時代の10世紀半ばごろに、空也上人によって創建された古刹です。東京国立博物館では、2022年3月1日(火)から5月8日(日)までの会期で、空也上人の1050年ご遠忌を記念して、特別展「空也上人と六波羅蜜寺」を開催いたします。これを機に、日本の肖像彫刻のなかでもっとも有名と言ってもよい空也上人立像が、約半世紀ぶりに東京で公開されることとなります。この像は、鎌倉時代の仏師運慶の四男、康勝の作と考えられており、写実的な表現を得意とした慶派ならではの肖像彫刻です。「市聖」「阿弥陀聖」と呼ばれ、南無阿弥陀仏をとなえて人々を導いた、空也上人の姿を彷彿とさせる名宝と言えるでしょう。 本講座では空也上人立像の魅力をたっぷりと御覧いただくと同時に、空也上人立像以外にも、創建時の四天王立像や運慶ゆかりの地蔵菩薩坐像など、六波羅蜜寺が誇る珠玉の名作をご紹介いたします。 |
日程 | 木曜日 13:00~14:30(5/12、5/26) | ||
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受講料 | 3,000円 | ||
講師名 | 池田 悦夫(高崎経済大学非常勤講師・元文京区教育委員会主任主事・学芸員) | ||
講座の紹介(概要) | 小石川後楽園は、3代将軍徳川家光から与えられた地に水戸家初代藩主徳川頼房が作庭し、2代藩主光圀の代に完成をみた池泉回遊式庭園です。 本園は頼房の作庭した幽邃の趣ある庭園を母体に、光圀の招聘した朱舜水の意見が反映された中国趣味の景観を配した庭園となっています。 これまで、庭園の鑑賞は造園学的或いは庭園史的視点から庭園の美しさを鑑賞するという方法が一般的でした。 しかしながら、歴史ある大名庭園は生き物であり、上記の視点のみで、本園の歴史的価値を正しく踏まえその美しさを鑑賞することはほぼ困難であると言わざるを得ません。 そこで、2回に渡る本講座では、如上の視点に加え新たに考古学的視点を取り入れることで、庭園のどこをどのようにみれば、作庭当初の歴史的価値が分かるのか、或いはそれを失ったのか、さらに、新たにどのような価値が付与されたのか等の解明を試みます。 この新たな試みにより、本園は、想像以上に近代において手が加えられ江戸時代の姿と異なることを見て行きたいと思います。 とは言え、日本の文化を学べる場所として本園は多くの価値を有する事も事実です。 ここでは、その事について理解を深めて頂けたならば嬉しく思います。 |
日程 | 木曜日 13:00~14:30(6/2、6/16) | |||||||||
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受講料 | 3,000円 | |||||||||
講師名 | 中野 照男(東京文化財研究所・名誉研究員) | |||||||||
講座の紹介(概要) | 中央アジアは、西域とも呼ばれます。中国から見て、西にある地域という意味です。そこを貫く通商の道はシルクロードと呼ばれ、私たちは、その美しい名前にロマンを感じてきました。インドに生まれた仏教は、その道を通って、東洋に伝わりました。 19世紀末から20世紀初めに行なわれた探検や調査によって、そこに栄えた文化や文化財が再び着目されました。未知の地域に、素晴らしい文化の痕跡が残ることにようやく気づいたのです。また敦煌莫高窟での大量の文書の発見は、いやが上にも関心を高めました。「敦煌学」という新しい学問まで生みました。 今回の講座では、中央アジアの美術がもつ様々な歴史的、美的問題を取り上げ、その価値を知り、その美を味わうための新たな視点を手に入れたいと思います。 |
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講義内容 |
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